2021年再始動、そして10周年を迎える宮田悟志・多田和也からなるユニット "BREATHE"(ブリーズ)が、初のオリジナルアルバム作品「THE BREATHE」をリリース!
再始動に至るまでのきっかけや、アルバム「THE BREATHE」の制作秘話についてBREATHEの二人を佐藤広大がインタビュー!
BREATHE再始動のきっかけ
今回はBREATHEのお二人にきていただきました!よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
お久しぶりです!
久しぶりですね!前回会ったのいつだろ?
おそらくcube gardenの宮田君のLIVEで、多田君もきてて...。
そうだ!見にきてくれた時だ!それこそコロナ禍は札幌には行けなかったんで全然お会いしてないですもんね。
そうなんですよね。我々も出会ってから約11年ぐらい経ちまして。
おぉ〜、そんな経ちますか!
オーディションが2010年ですもんね?
そうですね!
年とったね!(笑)
でも広大君若くなった感じするなぁ〜!
変わんないですよね!今の方が若い感じがしますね!
ありがとうございます!(笑)
そんな懐かしい話も交えつつなんですが、まず再始動おめでとうございます!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
音楽仲間、リスナーとしてもすごく嬉しかったんですけど、今回の再始動はどんなことがきっかけだったんですか?
広大君も見にきてくれた2018年ぐらいの僕のソロのツアーのLIVEに(多田和也に)ゲストできてもらって。僕のソロのLIVEの方にもやっぱりBREATHEのファンって多いので、そこに和也がきた時のファンの方が迎えてくださる暖かい空気感があって、「まだBREATHEのことを思ってくれている人がこんなにたくさんいるんだな」って。
その空気を感じた時に、2021年の12月で10周年を迎えるにあたって、それを見据えて「再始動してみたいなぁ」と思って。
はいはい。
BREATHEの曲を一人でも歌ってきたんですけどやっぱり難しいんですよ。「一人で歌う曲じゃないんだなぁ」って。「二人でまた歌っていきたい」っていうのが素直な僕の思いで声をかけたんですけど。2018年はそんなフワッとした感じで、2020年ぐらいから和也にその話をし始めてって感じですね。
そのツアーでのLIVEが大きかったってことですね。
大きかったかもしれないですね。あとは和也が福岡でイベントに出るっていうのをSNSで見て「復活したんだ」って。(笑)だったら僕のLIVEでもファンの皆さんに挨拶した方がいいんじゃない?っていう。
解散LIVEとかもなかったんで、そこに和也がきて話してくれたらファンの方も吹っ切れるんじゃないかなって勝手に思って。 で、和也がLIVEにきてくれた時に手紙を読んでくれて、感動ムードで僕も泣きそうだったんですけど、当の仕掛けた本人が先に泣いちゃうっていう。(笑)
えっ!そんなエピソードがあったんですね!(笑)
そうそう!先に本人が泣いちゃって、これで二人とも泣いたら恥ずかしいなぁと思ったから僕は全然泣けなくて。(笑)そこの空気感が全てですね、僕は。
で、和也がなんでその話を受けてくれたのかっていう話はしたことがないから逆にこのタイミングで聞きたいですね!
えっ、じゃあこの場を借りていいですか?(笑)
やっぱり悟志君が言ったように解散LIVEもなくて、その中で2年間ぐらいステージを離れたっていうところで、BREATHEのファンの皆さんには申し訳ないなぁっていうのはあったんですけど。そんな時に悟志君に誘ってもらって、自分が直接話せる場所を作ってもらったんですけど、僕からすると「みんな怒ってるんだろうな」という気持ちしかなかったんで、「本当に申し訳なかった」という気持ちでステージに立ったんですけど。
ステージに出ていった瞬間に泣いてる方もいたり、「戻ってきてくれてありがとうございます」っていうお礼まで言ってくれる人もいて、より申し訳なかったという気持ちが倍増したんですけど、嬉しい気持ちもやっぱりあったし。純粋にステージで歌うっていうのが「楽しいな」って思ったことがきっかけかなっていうのはありますね。
実際にステージに立って歌って、ファンの方に触れて「僕にはこれが必要だ」っていう感じで。
そうですね。あとは、二人で基本的に立ち位置が決まってるんですけど、歌っている時に左を見ると悟志君が立ってるっていうのが安心感があって「やっぱりこの形だな」っていうのをその時に思ったっていうのがありますね。
アルバム「THE BREATHE」について
今回アルバムを2021年12月22日にリリースっていうことなんですけれども、もともとあった曲も作り直してもう一回レコーディングしている訳じゃないですか?
結成当初とは心境が変わっていたりするんですかね?
違うかもしれないですね。
結成当時ってお二人が一緒に過ごす時間ってそんなになかったですよね?
お互いのことを知る前に話が色々進んでいった訳じゃないですか?
オーディションで出会って、元々知らなかった二人が組んだ訳だから。二人とも目の前にあるお仕事をいただいて、それに向かってがむしゃらに頑張っていたみたいな。二人でお酒を交わしながらゆっくり話したっていう記憶は確かにないですね。
結構目まぐるしい時期を過ごされたと思うんですよ。で、実際にBREATHEが一時離れ離れになって、でもまた一緒になって、その流れからリリースが決まって。僕も一足先に音源を聞かせていただいたんですけれども、何よりもやっぱりボーカルにすごい余裕感が漂っていたんですよ。
あぁ〜、そうですか。(笑)
年齢ももちろんあると思うんですけど、いろんな感情を経たが故の余裕感というのをすごく感じて、僕はすごく気持ち良くて。 実際のレコーディングっていうのはどんな感じだったんですか?
当時の「よし、録るぞ!」っていう、力んでレコーディングに入るっていう感じではなかったですね。オリジナルで10年前ぐらいにデビューして出したシングルをずっとLIVEでやってきた訳じゃないですか?そういったところで、二人ともいろんな解釈を上乗せしてっていうところもあったので、落ち着いてレコーディングに入れたというか。
より自然体というか、デビュー当時よりも阿吽の呼吸に近いというか、さらに "BREATHE感" が増した、そんな楽曲達な印象なんですけれども。
僕、個人的に一人一人にお伺いしたいんですけど、一曲挙げるとしたら今回のアルバムでどの曲を注目して欲しいですか?難しい質問なんですけど。(笑)
難しいねぇ〜。
全部なんですけどねぇ〜。
そうですよね!(笑)
全部だと思うんですけどその中から一曲...。
新曲の「Starlight & Moonlight」は個人的に好きですね。アルバムの1曲目に「Breathe Please 002」っていうコーラスワークみたいな曲が入っていて、次の曲の「合鍵 (Album Version)」がリアレンジしてるんで新鮮な気持ちではあるんだけど、3曲目の「Starlight & Moonlight」でアルバムが一気にフワァ〜っと開けるような感じが気に入ってて。
BREATHEも再始動で、第二章というか「ここからまたスタートするんだな」っていう意味合いも込めているので、この流れは個人的に好きですね。
なるほど。そこも含めてファンの方にはぜひアルバムを楽しんでいただきたいですね!
多田君はどうですか?
そうですね。新曲ももちろん聴きどころなんですけど、悟志君とあえて別の部分で挙げるとすれば、「待ってて」というバラードがあるんですけど。これはデビュー前に、お台場で1年間できる限り毎日ストリートライブをやるっていうことをやっていたんですけど、その時からずっと歌い続けている曲で、今回二人でこの曲を世に出すのは初めてなんですよ。ずっと応援してくださっているファンの方々は、その頃からずっと知ってくださっていて、「リリースして欲しいです」っていう声もいただいている中で、一回BREATHEは休んでしまって。
悟志君は一回ソロで出しているんですけど、二人とも「待ってて」に関しては個人個人で強い思い入れがあるので、ファンの方にもそういう方はたくさんいらっしゃいますし、「この曲をやっと世に出せる」っていうことに関しては注目して欲しいところですね。
デビュー当時からの思い入れもあるし、しかもタイトルが「待ってて」っていうのが、本当に待っててくださった方にやっと届けられるっていうことですもんね。
僕は個人的に「SAYONARA」が好きです!
これは松尾潔さんがプロデュースしてくださってますね。
作曲はMANABOONさんです。
いや〜、最高ですね〜。他には例えば春川さんがいらっしゃったり、ミックスはD.O.I.さんですね!音がいい!
音がね!やっぱりさすがですよ、皆さん。
そういったエンジニアの方だったり、作家さんにも注目して今回のアルバムを聞いていただきたいんですけれども。ぜひ北海道でもLIVEをしていただきたいなと思っております!
ぜひ行きたいですね!
一緒にLIVEしましょう!
いいですね!以前、一回一緒にイベントやらせていただきましたよね!それ以来ですね!
そうですね!状況が落ち着けばぜひツーマンとかできたら嬉しいです!
ホントだよ、広大君!ホントにやろうよ!(笑)
やりましょう!(笑)
札幌だけじゃなくてツアーでいろんなところ行きたいですね!
北海道は札幌以外だとソロで函館のイベントに出たことはあるけど、BREATHEではやったことないよね?
函館はBREATHEで行ったことないですね!
北海道ツアー行きたい!
ちょっと色々企んでいきましょう!
ということでBREATHE再始動のアルバム「THE BREATHE」、ぜひ北海道の皆さんチェックしてください! 北海道の皆さんに最後に一言ずついただいてもいいですか?
BREATHEも再始動しまして、まだまだこういう状況で制限があったりっていう地域もありますが、今年が10周年ということで、アルバム「THE BREATHE」を提げて、一人でも多くの方にお会いできればと思いますので、LIVEにはぜひきていただければと思います!
「THE BREATHE」を提げて、必ず北海道に行くので北海道の皆さんに会いたいです!よろしくお願いします!
今度は直接お話しできればと思いますので、その時はよろしくお願いします!
ありがとうございました!
BREATHE「THE BREATHE」
2021.12.22 Release.
BRCD-111221 / ¥4,000(税込)
収録曲
【Disc-1 CD】
01. Breathe Please 002
02. 合鍵(Album Version)
03. Starlight & Moonlight
04. Tomorrows
05. Queen B
06. SAYONARA
07. asayake
08. 愛無情
09. 待ってて
10. 君と彼と僕と彼女と
11. 君が好きで
12. Share Happiness
13. So High
14. Call Your Name
【Disc-2 DVD】
Music Video
01. 合鍵(Album Version)【Music Video】
02. Call Your Name【Music Video】
03. Starlight & Moonlight【Music Video】
04. 待ってて【短編ドラマ】
05. THE BREATHE document movie
BREATHE LIVE TOUR 2022「THE BREATHE」札幌公演
日程:2022年3月6日(日)
時間:1st 14:30開場 / 15:00開演 2nd 17:30開場 / 18:00開演
場所:札幌 cube garden
※整理番号順入場自由席
※ドリンク代別途¥600
BREATHE Profile.
2010年に行われた『EXILE Presents Vocal Battle Audition2~夢を持った若者たちへ~』ファイナリストの2人、宮田悟志 / 多田和也からなるユニット。
日本におけるR&Bシーンの第一人者にして、EXILEや、久保田利伸、JUJUなどの作詞/作曲/プロデュースを手掛ける松尾潔が「潜在的に聴きたかった 音楽を実際に世に送り出せる歌ぢからが二人の魅力」と彼らの才能を高く評価し、松尾潔サウンドプロデュースのもと2011年「合鍵/White Lies」でメジャーデビュー。1/fゆらぎを持つヴォーカルデュオとしてリリースした1stカバーアルバム「Lovers’ Voices~松尾潔作品COVER BEST~」ではオリコン8位を記録。男性デュオのデビュー作品でカバーアルバムTOP10入りは史上初。BREATHE(ブリーズ)は、"息をする" "呼吸する" という意味。「歌うことと息をすることが同じ意味になる覚悟で歌い続けていく」という意味が込められている。
2016年一時活動休止となるが、2021年再始動ツアーを皮切りに活動を再開させる。10周年を迎える今年、初のオリジナルアルバム作品をリリースする。メンバーの宮田悟志は「ザ・ノンフィクション」ED「サンサーラ」6代目歌唱担当。
BREATHE OFFICIAL SHOP
佐藤広大 Profile.
北海道札幌市出身
大学在学時代にボーカルユニット「JACKPOT」、コーラスグループ 「Symphony」のメンバーとして活動し、2009年より本格的にソロシンガーとしてのキャリアをスタート。
2013年11月、配信シングル「GIFT」でインディーズデビュー。
2016年7月にリリースしたシングル CD「MY ONLY ONE feat. 宏実、YUTAKA (Full Of Harmony) は読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」のエンディングテーマに選ばれ、北海道オリコンチャート2位、全国デイリーチャート18位を記録。
2017年2月、「スノーグローブ」(C/W Diamond Dust feat. EXILE SHOKICHI) でビクターエンターテイメントから念願のメジャーデビュー。2018年1月には中井貴一、佐々木蔵之介主演の映画「嘘八百」の主題歌「イチゴイチエ」書き下ろし話題を集めた。
2019年4月、LDH MUSIC「KOMA DOGG」への移籍を発表。北海道日本ハムファイターズ、中島卓也選手の登場曲として、1弾シングルの「RUN」を6月にリリース。
恩返しを楽しむ「恩楽」というテーマ掲げ、聴く人の心を両手でほぐすようなメッセージソングを唄い続けている。
また北海道の子供達を支援する「NPO法人 あおぞらプロジェクト」を立ち上げ、ボランティア活動も精力的に取り組んでいる。
佐藤広大 Official Web Site