「TURN」以来、約2年ぶりとなるニューアルバム「Darling」を2021年9月22日(水)にリリースしたシンガーソングライター・竹本健一を、佐藤広大がインタビュー! 以前から親交の深い二人による、出会いからニューアルバム「Darling」の制作秘話について語る!
竹本健一と佐藤広大の出会い
シンガーソングライターの竹本健一さんをお呼びさせていただきます!
よろしくお願い致します!
よろしくお願いしま〜す!
いや〜、竹本さんお久しぶりです!
本当ですね〜!今まで何度かラジオでお邪魔させてもらった時以来かと思うんですけど。
今、なかなか札幌に行けてないので会えないですね。
こんなこと言ったらあれですけど、結構我々コンスタントに今までお会いさせていただいていたじゃないですか?
はいはい。
ライブだったり、それこそラジオをだったり。でも約2年半〜3年ぐらいお会いできてない中で、普段Instagramとかでも竹本さんのご活動、ご活躍を拝見させていただいとりますし。久しぶりにZOOMというものを使ってお話しできればと思います。
約2年くらいは北海道来れてないですよね?
ん〜、そうだよね!毎年のように北海道に行ってましたからね!
そうですよね!
はい...、寂しい。
北海道に初めて降り立ったのって、いつとかは覚えてますか?
PHONES(竹本健一が所属していた3ピースバンド)で、クラップスホールで行われたFM NORTH WAVEのイベントでLIVEさせてもらった時ですね。
それが最初の北海道だったんですか?
はい。
ヘぇ〜。じゃあもう20代前半ですか?
そうですね。25歳の時ですかね。
FM NORTH WAVEで番組やられてたじゃないですか?PHONESで。
その時期からコンスタントに来られてましたよね?
そうなんですよ。広大くんをはじめ、お友達もいるのでやっぱり会いたくなりますよね。
ありがとうございます!
僕が初めて竹本さんとお会いしたのが、元々PHONESを聞いていた世代というか。
ありがとう!(笑)
PHONESリスナーだったんで、ラジオもチェックしてましたし。
嬉しいです!(笑)
元々存じ上げてましたし、竹本さんがソロになられてるのも知ってましたし。
たまたまクラブでお会いして。ちょうどその時札幌でTinaさんがライブをされてて...。
そうだ!ティナさんだ、その時!(笑)
そうです!(笑)
で、「竹本健一さん居る!」と思って話しかけたら、もう本当気さくに仲良くしていただいて。
いやいや!(笑)
そして連絡先を交換して、その後すぐLIVEに誘ってくれたんですよ!
そうっすね!
クロスホテル札幌の「CROSS CITY JAZZ」に出演されるという事で「広大くん一緒に歌わない?」って連絡をくださって、そこからのお付き合いですよね!
そうですね!
覚えてます?
なんで誘ったんでしょうね?(笑)
はい。すごく不思議で。
そこからはずっと今に至るわけじゃないですか?
そうですよね!
ほんとに面白い1つの出会いから、ずっといいお付き合いをさせていただいてる訳なんですけれども。
広大くんのイベントに呼んでいただいたこともありましたよね!moleだったと思うんですけど。
ありましたね〜!それもそうですし、旭川もツアーで一緒に回りましたね!
ですね!初旭川行きましたね〜!
北海道での思い出はたくさんあると思うんですけど、中でも特に印象に残っている思い出ってありますか?
いっぱいありますけどね!
美味しい食べ物屋さんに行くのも楽しかったですし。プライベートですけど、ルスツでキャンプしながらライブもできるようなお友達がいるっていうのが、北海道で活動できてよかったなと思いますけどね。
やっぱり土地、風土だけじゃなくて、現地の人達との繋がりってことですよね!
そうですよ!楽しんでいる人が多いというか、仕事だけしてるんじゃなくて、遊びも知ってる方に出会えて僕はすごい良かったなぁと思います。
なるほど!例えばライブは当然なんですけど、この状況が落ち着いたら北海道でやりたいなぁってものなどありますか?
これは昔からなんですけど、広大くんと旭川でライブ一緒にやったことはあるけど、それ以外はほとんど札幌でしかライブやった事ないんで、札幌以外の箇所でもライブで回ったりとか、そういう憧れはめちゃめちゃありますね!
あ〜!それは一緒に実現しましょう!(笑)
はい!お願いします!
札幌だけじゃなくて全道駆けめぐれるようなことを、例えば番組と連動しつつできればと思います!
ぜひ!
竹本健一 ニューアルバム「Darling」について
さて、北海道のお話も伺ってきましたが、竹本健一さん約2年ぶりとなるアルバムリリースということでリリースおめでとうございます!
ありがとうございます!
いや〜!今回のアルバム今までになかった感がすごいですね!
あ、本当?
そうですね!制作されてる方も含めて、例えばCharaさんのプロデュース楽曲があったりとか、あと意外だったのがYAFUMI(LAID BACK OCEAN / ゼリ→)さん作詞の楽曲があったり。
はいはい!
僕ゼリ→めちゃめちゃ聞いていたんで!
あ!そうなの!?マジで?(笑)
めちゃくちゃ聞いてましたよ!
ヤバイね、それ!(笑)
そうなんですよ!やっぱり僕の中学とか高校ってパンクロックがすごい流行ってたんで、ゼリ→めちゃくちゃ聞いてましたし、こんな繋がりがあったんだっていうのは驚きでしたね!
実はYAFUMI君はHOME MADE家族のKURO君から紹介されて。YAFUMI君ってパンクロック歌ってるんですけど、すごい歌に関してはストイックにいろんな先生に習っりしていて。
へぇ〜!
それで新しい先生を探していて、KURO君が僕を紹介してくれて習いに来てたんですよ。
あっ!そうなんですか!
はい。この1年くらいの話なんですけど。
じゃあボーカルコーチと生徒さんという間柄だったんですか?
そうそう!(笑)
竹本さんが先生で?
師匠です、私!(笑)
そうなんですか!(笑) えぇ〜、なるほど!
そこから音楽的な話から一緒にやってみようかみたいな流れですか?
いや、僕はYAFUMI君の作詞の才能はすごいなと思っていて、アルバムを作るときに「ぜひお願いします」ってお願いしました。
そうなんですね!
はい。でもYAFUMI君は今まで人に書いた事がなかったんですよ!
あっ、竹本さんが初めてですか?
はい。
えぇ〜!
でも今回YAFUMI君が今やってるLAID BACK OCEANっていうバンドがあって、その活動を10月に辞めたんですよね。それで歌を歌うのもやめてしまったという状況なんですけど、最後に残してくれた歌詞なんですよね。
それが「新呼吸」という楽曲ですよね。
そしてゴスペラーズの安岡さん作詩の楽曲も収録されておりますが、所属事務所が一緒というところもあるんですか?
ゴスペラーズさんはうちのお兄さんですから。
自分で何回かチャレンジしたんですけどずっと歌詞書けなかったんですよ、この曲って。これは安岡さんが天才的なロマンチックな歌詩を書かれるのでお願いしました。
竹本さんでも歌詞に煮詰まることあるんですね!
全然ありますよ!書ける時ってすらっと書けるじゃないですか?歌詞って。
僕も書けない曲があって止まってる曲もやっぱりあるんですよ!
(笑)
やっぱりそういうのもあるんですね!竹本さんも!
あるっすね!そういうのは誰かにお願いしましょう!(笑)
そこで生まれたのが「Difference」ということで、ぜひ皆さんチェックしてください!
あとSoulflexのメンバーも参加していたりと、僕としては竹本さんのアルバムを聞き直していく中でも結構新鮮な、そして後半になるとぐっと更にストーリーが熱くなっていくようなアルバムだと思うんですけども、実際に制作されてみて今回のアルバムはどうですか?
元々ブラックミュージックが好きなんで、グルーヴだったりとか、ダンサブルな音楽であったりとかを意識する部分もあったんですけど、実際自分が踊るわけでもないし、もう少し自分自身のスタイルをシンプルにしたくて、音楽を作る上でも音数というか楽器の数も減らしてシンプルに今回のアルバムは作りたいなぁというのが元々あって。そういうところを意識して作っていって、そうしたら逆に自分の良いところが出てきたんじゃないかなぁと思ってます。
曲を作ってく中で、また更に自分の良いところを見つけられた作品でもあったんですね。
そうですね!このアルバムを作る前にCharaさんのEPがあって、「Inner Peace」っていうんですけど。それがものすごくこだわって作られてて。レコーディングする時って大体クリックがあるじゃないですか?
はい!ありますね!
でもクリックなくバンドで録ったレコーディングをしたりとか、あとはボーカルレコーディングって同じところをコピーしたりするでしょ?
はいはい!
でもその「Inner Peace」のアルバムは、僕全曲コーラスを1人で入れてるんですけど、コピペを一切しないというか、そういう風なこだわりを持って作られたアルバムがあって、そこで刺激を受けてこのアルバムにも自分のコーラスを作る時とかに生かされてますね。
そうなんですね!
ぜひ「Inner Peace」聞いてみてください!
Charaさんのアルバムも聴きつつ、そこの竹本さんのコーラスも聴きつつ、ニューアルバム「Darling」を聴くと!
なんかちょっと感じるものがあると思います!
繋がっている要素があるんですね!しかも2曲目に収録されてる「Bubbles」という楽曲に関してはCharaさんがプロデュースされてるということですので、あわせて聴いていただけると良いですね!
はい!良いと思います!
9月22日にリリースになった竹本健一のニューアルバム「Darling」皆様ぜひチェックしてみてください!
よろしくお願い致します!
そして竹本さん、北海道でのライブが決まっていますよね!
はい!11月28日(日)に札幌・musica hall cafeでのライブが決まっております。詳しくはホームページをご覧いただければと。
お待ちしております!僕も現地のミュージシャンも出動準備できてますので!(笑)
当日楽しみにしております!
竹本健一 ニューアルバム「Darling」
2021.9.22 Release.
収録曲
01. Darling
02. Bubbles
03. Difference
04. Heaven
05. 瞬きをしてる間に
06. 新呼吸
07. ワンシーン
08. 愛することがしたい
09. Love Yourself
竹本健一 LIVE TOUR 2021 "Darling"
【公演日】2021年11月28日(日)
1st 開場13:30/開演14:00
2nd 開場17:00/開演17:30
【会場】
札幌・musica hall cafe
https://www.musica-hall-cafe.com/access/index.html
〒060-0063 北海道札幌市中央区南3条西6丁目10−3 長栄ビル 3F
【チケット】
¥4,500(税込)
※別途1ドリンク(¥600)必要/全自由席
※20歳未満の方へのアルコールの販売は一切お断り致します。
※当日はチケットに記載されている整理番号でのご入場となります。
2021年10月09日(土)10:00〜販売
・ローソンチケット
https://l-tike.com/ (Lコード:11991)
・会場Web予約
http://www.musica-hall-cafe.com/event_live/index.html...
【お問い合わせ】
musica hall café
011-261-1787
info@musica-hall-cafe.com
竹本健一 Profile.
2003年、3ピースバンド「PHONES」として東芝EMIからメジャーデビュー。
2007年、バンド活動休止後、ソロシンガーとして活動を本格化させる。
ソロとして、2009年05月17日、Mini Album『Self Portrait』のリリース以降、2010年02月18日、Studio Live Recording Mini Album「Taion」、2011年05月25日 1st Full Album「ACTIVATION」など3枚のMini Albumと、1枚のFull Albumをリリース。2016年ゴスペラーズなど所属するプロダクションに所属後、コンスタントにライブ活動、リリースを続けている。
また圧倒的な歌声とパフォーマンスから繰り広げらえるライブ活動も精力的に行うほか、Chara、HYDE、ナオト・インティライミ、Superfly、吉井和哉、スキマスイッチなどのライブにも参加。独自の世界観を表現するシンガーソングライター。
作家としても、ジャニーズWEST、ATSUSHI (EXILE)、Crystal Kay、CHEMISTRY、倖田來未、ゴスペラーズ、鈴木雅之、テゴマス、中島美嘉など、様々なアーティストへの楽曲提供、アレンジ、プロデュースを手がけるなどマルチに活動を展開している。
Official Web Site
https://www.takemotokenichi.com/
佐藤広大 Profile.
北海道札幌市出身
大学在学時代にボーカルユニット「JACKPOT」、コーラスグループ 「Symphony」のメンバーとして活動し、2009年より本格的にソロシンガーとしてのキャリアをスタート。
2013年11月、配信シングル「GIFT」でインディーズデビュー。
2016年7月にリリースしたシングル CD「MY ONLY ONE feat. 宏実、YUTAKA (Full Of Harmony) は読売テレビ・日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」のエンディングテーマに選ばれ、北海道オリコンチャート2位、全国デイリーチャート18位を記録。
2017年2月、「スノーグローブ」(C/W Diamond Dust feat. EXILE SHOKICHI) でビクターエンターテイメントから念願のメジャーデビュー。2018年1月には中井貴一、佐々木蔵之介主演の映画「嘘八百」の主題歌「イチゴイチエ」書き下ろし話題を集めた。
2019年4月、LDH MUSIC「KOMA DOGG」への移籍を発表。北海道日本ハムファイターズ、中島卓也選手の登場曲として、1弾シングルの「RUN」を6月にリリース。
恩返しを楽しむ「恩楽」というテーマ掲げ、聴く人の心を両手でほぐすようなメッセージソングを唄い続けている。
また北海道の子供達を支援する「NPO法人 あおぞらプロジェクト」を立ち上げ、ボランティア活動も精力的に取り組んでいる。
Official Web Site
https://kodaisato.com/