プロスノーボーダー、そしてアパレルブランド・NOMADIKのディレクターとして活躍する工藤 洸平と、セレクトショップ・RAGrungeのバイヤー・ストアマネージャーを務める石田 純樹による対談||二人の出会いや、NOMADIKとRAGrungeの関係、そして2021年4月24日(土)より開催されるPOP UPの全容について語る。
2021.04.21

  プロスノーボーダー、そしてアパレルブランド・NOMADIKのディレクターとして活躍する工藤洸平と、セレクトショップ・RAGrungeのバイヤー・ストアマネージャーを務める石田 純樹による対談。二人の出会いや、NOMADIKとRAGrungeの関係、そして2021年4月24日(土)より開催されるPOP UPの全容について語る。  




二人の出会い、アパレルブランド・NOMADIKとブランドセレクトショップ・RAGrungeの関係について


 

“石田純樹
石田



なんか対談ってあれだね(笑)





“工藤洸平
工藤



初だね!こういう風になるとかしこまっちゃうよね。





“石田純樹
石田



洸平と今さらだしね。

そもそも俺らっていつ出会ったかね?





“工藤洸平
工藤



俺が18歳ぐらいの時に、ヘタしたら純樹君まだアパレルやってない頃じゃないかな?





“石田純樹
石田



20代前半ぐらいだと思うからアパレルやって下っ端ぐらいの時かな? ちょうどDJやり始めたぐらいかもね。





“工藤洸平
工藤



そんなに前からやってたんだね!





“石田純樹
石田



たぶんそのぐらいだと思うな~。





“工藤洸平
工藤



もともとWONDER BOYZ(石田が組んでたDJユニット)ってやってたじゃん?(笑)





“石田純樹
石田



(笑)





“工藤洸平
工藤



その時代から知ってるし、その時たまたま行った美容室がChiiちゃん(WONDER BOYZの石田の相方)が働いてて仲良くなって「CLUBイベントとかやってるから遊びにおいでよ!」って誘ってもらって、行ったら「純樹君とかめちゃくちゃイカツイ奴いる!」みたいな!俺の最初の印象はそんな感じかな!





“石田純樹
石田



そんな感じだったかなぁ(笑)





“工藤洸平
工藤



けどめっちゃ可愛がってもらって。





“石田純樹
石田



いや~、よく遊んでたね。





“工藤洸平
工藤



だから俺がスノーボードしてるどうこうとか全くなしに仲良くなってるよね。





“石田純樹
石田



オリンピック選手とかライダーだとか関係なくただの飲み友達って感じだったかな。





“工藤洸平
工藤



そうだね。





“石田純樹
石田



それこそさ、俺がmoleでDJしてる時にいきなりフロアから誰か飛び出してきたと思ったら洸平でさ、DJブース上がってきたことあったよね?あれ、今だったら怒られるよ?(笑)





“工藤洸平
工藤



基本的に純樹君たちのイベントはテンション上がりすぎてね!(笑)





“石田純樹
石田



結構古い付き合いになるね。

でも俺的にはファッションブランドやったのがビックリというか。





“工藤洸平
工藤



もともと結構好きで、スノーボードのプロとしてずっとやってきてスポンサーがあって。でも自分がスポンサードされてる側だから、次販売する来年モデルの新作を常に着ていないといけない感じだったんだけど、それも「ちょ~気に入らねぇ」とか、やっぱ自分の中でどういう服を着たいとかこういうウェアを着て滑りたいっていうのが結構昔から強くて。





“石田純樹
石田



スポンサードされてると縛りがあるのか。





“工藤洸平
工藤



縛りもあるし、売らなきゃいけない商品だったりとか、自分が宣伝広告みたいな感じだから、そういうので縛られて気分が上がらないとか。そういうのがあったから自分で滑る時にかっこいいなぁって思う服を自分たちで作って、それをファンの人たちに届けれたらいいなっていうきっかけもあって。





“石田純樹
石田



NOMADIKの商品って、それこそ僕がRAGrungeをやらせてもらって1年目からトライさせてもらって、あんまスノーボードブランドっぽくないっていうか。





“工藤洸平
工藤



一応ストリートカルチャーというか、横乗りのイメージも残しつつ、でも大人も着れるようにキレイ目に見せるとか、落とし所をあんまりストリートっぽさを出しすぎず、ファッションに寄せたいなって。これとかはモード系に見せてたりね。





“石田純樹
石田



うちと一緒に作ったやつね。これはいろんなお客さんに喜んでもらえたね。





RAGrunge NOMADIK





“工藤洸平
工藤



これはRUGrungeの別注で作ったジャケット(写真で二人が着用)でグランジさせてみたいな。





“石田純樹
石田



これうちのスタッフ全員着てるわ(笑)





“工藤洸平
工藤



ね!めっちゃ嬉しいっす!

イベント中も結構買ってくれる人いましたしね。





“石田純樹
石田



追加生産しちゃったしね。

俺らも最初NOMADIKとやろうと思った時に、あんまりスポーティー過ぎると、うちも結局アメカジベースな店なんで「どうなのかなぁ」って思ってたんだけど、素材感とか色出しとか拘ってるなぁっていうのを感じてて。やっぱり僕もバイヤーなのでいろんなブランドを見るんで着心地とかも大事にしてるし、そういう面ではNOMADIKは動くことを前提に作られてるからすごい着やすいし。





“工藤洸平
工藤



こういうスラックスとかもスケートもできるようなストレッチ素材に、センタープレスが入ってるからキレイ目だけど履きやすい。内側もゴムになっていて縛れるようになってるから、ベルトがいらなくスウェット感覚で履けようになっていたり。やっぱり動く前提もあるからその辺は拘って作ってますね。





“石田純樹
石田



あれもすごいなぁ~って思ったよ。フーディーのさ、ポケットのところにジップがついてるやつも「考えてるなぁ~」って。





“工藤洸平
工藤



それに撥水もかけて、春先になったら脱いでスノーボードの時に着れて、チケットだったりとか携帯や小銭入れとか入れれるようにしていて。ウェアだったらジャケットにいっぱいポケットがついてるけど、パーカーはあまりないからスノーボーダーのことを考えて作ったりしてますね。





“石田純樹
石田



じゃあ洸平的にはスノーボーダーの方達にはもっとお洒落をして欲しいっていう願いというか?





“工藤洸平
工藤



もちろんす!

セレクトストアで取り扱いしてもらってるのがほんとRUGrungeぐらいで。





“石田純樹
石田



うちだけなんだ!それは嬉しいね。





“工藤洸平
工藤



あとはスノーボードショップだったりスケートショップだったりとか。そういう部分ではめちゃくちゃ嬉しいし、ブランディング的にもRUGrungeみたいなキレイ系もあればグランジものもあったりリメイク物もあって、そんなお店でNOMADIKを取り扱いしてくれてるのはありがたいですね。





“石田純樹
石田



うちも結構お客さんに「変わってるね~、あんまり他にないね!」とか言われるけど、それが嫌な感じじゃなくていい意味で唯一無二感というか。





“工藤洸平
工藤



なんか俺の中でダメージデニムを履いててUSEDさがある中で、上はCANADA GOOSEでバシッととか、個人的にそういう組み合わせが好きだから、RUGrungeのセレクションは見ててめっちゃ面白いと思う。

ハイブランドだけとかになると全身キレイな感じになっちゃうから、そこであえてグランジされてるシャツを合わせるとか、そのバランスがさすがだなって。





“石田純樹
石田



もともと人と被るのが嫌いだし、結局どこにでも似たようなものは売ってるから、自分の着こなしで少し個性を出すみたいなことが、結局お客様達に提案したかったことだから。

今言ったみたいにダメージデニムの上にプロスペックが搭載されつつ、お洒落なNOMADIKを着たらうちが提案するミックススタイルとして成立するかなっていう。

結局俺ボロボロのデニムばっかり穿いてるから(笑)





“工藤洸平
工藤



いや、でもいいよね。そのバランスが俺はめっちゃ好きだし。





2021年4月24日(土)~ 30日(金)NOMADIK × PANDEMIXXX PATCHWORK CUSTOM EVENT "Romantic Love" at RAGrunge について



“工藤洸平
工藤



俺らが前にRUGrungeでPOP UPやった時はNOMADIKファンで来てくれて、RUGrungeのデニムで合わせてとか、そこで全部ミックスできて。靴はキレイ目なスリッポンとかローファー買ってってくれたり全身でコーデできるのがめちゃくちゃいいなぁって。





“石田純樹
石田



そこはうちにはあって、プロショップとかにはない部分かもね。





“工藤洸平
工藤



そうだね。プロショップだと絶対スニーカーとかになっちゃうし。





“石田純樹
石田



やっぱりNOMADIKの「ファッション」っていう部分をうちはフォーカスしたいということで、今回は4月24日(土)と25日(日)の2日間でイベントだね。





“工藤洸平
工藤



今回は新しい感じでNOMADIKとRUGrungeとPANDEMIXXXのトリプルネームで、僕とPANDEMIXXXのデザイナーのヤッシーが一緒に作った12個ぐらいのデザインのパッチを、当日にミシンを持ち込んでその場で縫い付けていくっていう。





“石田純樹
石田



ライブペイントってよくあるじゃん?ライブカスタムっていうのは珍しいから面白いことになりそうだよね。





“工藤洸平
工藤



今ちょうどPIVOTの1Fのディスプレイでパッチワークの感じが見れるのでそこはチェックしてもらいたいなぁと。





RAGrunge NOMADIK



(※2021年4月23日金曜日まで展示)





“石田純樹
石田



是非見てもらいたいですね~。NOMADIKで洸平がやりたいファッション大爆発というか。ファッション性に特化した表現はRUGrungeで見れるので、それこそNOMADIKファンと工藤洸平ファンに注目してもらいたいですね。





“工藤洸平
工藤



僕らもパッチワークに関しては初めてやるからウキウキですよね(笑)

どうなるんだろうみたいな。





“石田純樹
石田



楽しみだよね!しかもそれをUSEDとヴィンテージとリメイクして作っていくっていう。しかもカットオフとかもするでしょ?





“工藤洸平
工藤



そうですね。それをがっつりウォッシュかけてほつれさせたりとか、ヤスリかけたりとか、加工を加えてパッチワークで貼り付けたりとか、シルクスクリーンでプリントしたりとか、完全オリジナルでいきたいなぁと。





“石田純樹
石田



うちだけでしか手に入らないものって感じですね。がんばりましょう。





“工藤洸平
工藤



楽しみです。よろしくお願いします。





RAGrunge NOMADIK





工藤 洸平 Profile.


 NOMADIK 工藤洸平



工藤 洸平 Instagram

https://www.instagram.com/koheikudo/

NOMADIK Instagram

https://www.instagram.com/we_are_nomadik/



プロスノーボーダー、NOMADIK ディレクター



1990年2月9日生まれ



2010年

バンクーバーオリンピック出場

2011年

カナディアンオープン優勝

US OPEN 3位






石田 純樹 Profile.


RAGrunge 石田純樹



石田 純樹 Instagram

https://www.instagram.com/junki_ragrunge.wb/

RUGrunge Instagram

https://www.instagram.com/ragrunge_official/



RUGrunge バイヤー・ストアマネージャー



服飾専門学校在学中より、 ウィメンズショップにてVMDを中心に経験。

卒業後、 関西に渡ったのち帰札後、有名デザイナーズブランドでの販売経験を経て 2008年より現在在籍する株式会社enに入社。



DJブース、ケータリングを織り交ぜた 駅ビル初のインショップイベントが話題となった AMERICAN RAG CIE 札幌店 店長を経て、 2018年8月より自身がディレクションを務める セレクトショップRAGrungeにてバイヤー、ストアマネージャーを兼務。



国内外より厳選したラインナップを展開。 何年も着続けられる上質なブランドの数々を ライフスタイルに寄り添ったスタイリングで アメリカンカジュアルをベースに 独自のミックススタイルとして男女問わず提案する。



近年では道内のクリエイター、アーティストとの コラボレーションイベントや別注企画に注力。



その他、店舗運営の傍ら 母校にてファッションビジネス講師として教鞭をとり、 教科書だけでは学べないリアルな授業を アパレル業界の未来を担うであろう若者に伝えている。

 


関連記事

インタビュー
2021.03.25
インタビュー
インタビュー
2020.12.05