ライフスタイル提案型の大型複合書店「江別 蔦屋書店」が2022年11月21日（月）、開業4周年を迎える。

　「田園都市スローライフ」をコンセプトに掲げ、2018年に開業した同書店。4年目の今年は「知の深度化」をキーワードに、知識を深める機会の場を提供してきた。今回、4周年の感謝を込めて、同店ではさまざまな特別企画を用意する。

　「食の棟マルシェ」では現在、4周年特別ポップアップショップ「WE LOVE 京都」が開催されている。商品は、漬物や出汁、薬味、京カレーうどん、大福、だんご、生八つ橋など、京都の老舗の食品や和洋菓子を多数販売する。前半＝2022年11月14日（月）～20日（日）、後半＝21日（月）～27日（日）に分けて行い、一部商品が入れ替わる。

　「暮らしの棟マガジンストリート」ほかでは11月22日（火）から、4周年特別フェア「書店でたのしむ北の化石と恐竜」を開催。「三笠市立博物館」（三笠市）の協力によるアンモナイト化石の展示や、貴重な恐竜・古代生物の化石や鉱物の販売、図鑑や読み物・絵本など関連書籍の展開、むかわ竜グッズの販売などを行う。

　「知の棟」1階では、アンティークショップ「grenier dans le lierre（グルニエ ダンルリエール）」が11月3日（木・祝）にオープンした。「食の棟」では同書店の開業4周年に合わせ、フレンチレストラン「三日月terrace」がリニューアルし、平日のディナー営業を完全予約制にした。

　同書店企画営業の礒野桂さんは「『知』を深める、こだわりや思いを感じられるショップのオープンやリニューアルなど、当店が『学ぶことや新しい知識に触れられることのできる場所』であることで、お客さまの毎日がより豊かになる手伝いをできればうれしい」と話す。

江別 蔦屋書店

住所：北海道江別市牧場町１４−１
営業時間：9：00～22：00（一部店舗により異なる）

公式サイト