皆さま、お久しぶりです!
シンガーソングライター・児玉梨奈です♪
今日は私の故郷・北海道旭川市からお届けします。

旭川駅からまっすぐ続く買物公園。
1972年6月1日に開設された日本で最初の歩行者専用道路です。
駅を背に買物公園をまっすぐ歩いて横断歩道を4つ越えると…

旭川の老舗「アラビゴ買物公園店」

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リアルな食品サンプルが並ぶ懐かしい雰囲気

さっそく行ってみます♪


急な階段も老舗感。
足元にはご注意を…!




店内は良き昭和のスタイルで、ゆったりと座れるイスと仕切りが並びます。


感染対策もしっかりされています。

「アラビゴ」は現在、旭川市内に買物公園店・忠和店・東4条店の全3店舗があります。
1974年に創業された喫茶店「アラビゴ」。
店名の由来はコーヒー豆の一種である「アラビカ種」から、親しみやすいよう語呂を考え「アラビゴ」に。
忠和店に自家焙煎工場「豆工房」が併設しており、各店舗へ焙煎したての豆が届けられています。
それぞれの店舗が独立しており、各お店ならではのお食事メニューも楽しめます。

オリジナルブレンドコーヒーの名前には店名のアラビゴのほか、あさひかわ、ツツジ、ナナカマド、カンタン、キレンジャクと、全て旭川を代表する草木、花、鳥などの名前がついています。

本日のコーヒーは「あさひかわ」
「ひとときにより添うコーヒー」
すっきりした味わいのコーヒーはブラックでも飲みやすく優しいコーヒー。
程よい苦味と酸味は飽きのこない美味しさで食前食後に一杯ずつおかわりをされる方も。
旭川の歴史と歩んできたコーヒーをお供に、マスターおすすめのお料理をいただきます!
私がお店へ初めて来た時、メニューを見ながらサンドイッチにしようか迷いマスターに声をかけました。
私「すみません、マヨネーズが苦手なのですが玉子サンドのマヨネーズは割合が多めですか?」
(面倒くさいマヨネーズの嫌い方をしています。笑)
するとマスターが、「うちの玉子サンドはちょっと違うよ」と。
ニヤリと文字がそのまま聴こえそうなトーンのお返事に、私は玉子サンドに即決。
すると出てきたのが

玉子が

厚い!!
玉子サンドの多くは、ゆでたまごを潰してマヨネーズで和えたものを挟む。
なぜオムレツサンドなのかを伺うと、
「新鮮な玉子を味わうならオムレツがベストだから。」と、マスター。
出来立てホクホクを大きな一口で。
甘いでもしょっぱいでもない。だし巻きでもない。
フワッと玉子の味がしっかり口の中に広がる。この…味はなんだろう?!
玉子に味付けはなく生クリームと牛乳をほんの少し。
そしてなんとパンに塗ったマヨネーズだそう…!
マヨネーズが苦手な人にはバターを塗ってくれているとのことで優しさにほっこり。
玉子の味が引き立ちます。


メニューは開店当初からある愛され続けたラインナップ。
その中でも昔ながらの味を残しマスターが改良に改良を重ねたこのメニューをいただきます。



一晩寝かし熟成されたソースは野菜の旨味もより挽肉に染みて噛むほどにジューシー。
茹でたてのパスタにしっかり絡みます。
アツアツが一番美味しさを発揮するので、目の前に来たら火傷と白い服にソースを飛ばさないよう気をつけてまっしぐらに食べましょう。
少なめに見えて食べ応えもあります。
お腹に余裕があればサックサクのトーストも頼んでソースをつけるのもおすすめです!
お店の前で目に入るリアルな食品サンプル

これを見ればシメを食べずにはいられないでしょう。
ということで、


季節とその日の仕入れにより異なるフルーツを楽しめるパフェ

仕入れ状況にもよりますが生フルーツがとにかく盛り沢山。
昔ながらのシンプルさと、ボリューミーなのにフレッシュなフルーツと合わせた程よい甘さのバランスで気づいたら食べ切ってしまう。
老若男女問わず食べに来られる方は絶えない人気メニュー。
サンプルを見て思わず店に入り、目の前に出てきたパフェが予想を超えた華やかさ。
黙々と食べて大満足して帰る。納得。これは通ってしまします。

店主・浜辺(ハマべ )マスター
2011年3月に会社員であったマスターがアラビゴ・買物公園店を引き継ぎ現在に至る。
それまで定着してきた昔からの人気メニュー。中々違うメニューを出すのが難しいと苦戦しながら日々勉強。

季節や仕入れ、お店の混み具合や素材の在庫により出会えるラッキーメニューも。
お店に通うとどこかで出会えるかもしれません…!


(豆により値段が異なります)
コーヒー豆も販売しており、お自宅用・旭川のお土産にも是非!
店内には所縁のある方々の手作り雑貨の販売もしております。




私のCDジャケットでも絵を描いてださったyaekko(ヤエッコ/ヤエガシサオリ)さんの絵も飾られています。

ずっと貼ってくださっている児玉梨奈ポスターも。
いつもありがとうございます。

こちらはお母さんと食事をしに来た高校生がテーブルに残していった箸袋のメッセージ。
今でも母子で食事に来て元気な顔を見せてくれるそうです。

昭和
インターネットすらまだ一般的に普及されていない
まさに映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代。
買物公園が開設されてまもない旭川も未来に向けたエネルギーに溢れていました。
時代の転換
めまぐるしく時代は変わっても根底にある人の心情は変わらない。
一人静かに物思いに耽る人、商談をする人、家族でランチ、学校帰りに友達とパフェ、失恋した人、結婚が決まった人、市外・海外から辿り着いた人。様々な喜怒哀楽の人間劇場がこの場所でも繰り返されてきました。
高度経済成長期以前から生き抜いた大先輩も、これからの未来を切り開く世代も
それぞれの想いを胸に、自分が主人公の日もあれば、誰かの物語に魅せられる日もある。
今はお互いを思いやり黙食で情景をより深く味わいましょう。
スタンディングオベーションを贈りあえる日を描きながら。
今日もコーヒーはあなたのひとときにより添います。
ご馳走さまでした。
行ってきます♪
シンガーソングライター・児玉梨奈です♪
今日は私の故郷・北海道旭川市からお届けします。

旭川駅からまっすぐ続く買物公園。
1972年6月1日に開設された日本で最初の歩行者専用道路です。
駅を背に買物公園をまっすぐ歩いて横断歩道を4つ越えると…

旭川の老舗「アラビゴ買物公園店」

.jpg)
リアルな食品サンプルが並ぶ懐かしい雰囲気

さっそく行ってみます♪


急な階段も老舗感。
足元にはご注意を…!




店内は良き昭和のスタイルで、ゆったりと座れるイスと仕切りが並びます。


感染対策もしっかりされています。

「アラビゴ」は現在、旭川市内に買物公園店・忠和店・東4条店の全3店舗があります。
1974年に創業された喫茶店「アラビゴ」。
店名の由来はコーヒー豆の一種である「アラビカ種」から、親しみやすいよう語呂を考え「アラビゴ」に。
忠和店に自家焙煎工場「豆工房」が併設しており、各店舗へ焙煎したての豆が届けられています。
それぞれの店舗が独立しており、各お店ならではのお食事メニューも楽しめます。

オリジナルブレンドコーヒーの名前には店名のアラビゴのほか、あさひかわ、ツツジ、ナナカマド、カンタン、キレンジャクと、全て旭川を代表する草木、花、鳥などの名前がついています。
日替わりコーヒー ¥480(税込)

本日のコーヒーは「あさひかわ」
「ひとときにより添うコーヒー」
すっきりした味わいのコーヒーはブラックでも飲みやすく優しいコーヒー。
程よい苦味と酸味は飽きのこない美味しさで食前食後に一杯ずつおかわりをされる方も。
旭川の歴史と歩んできたコーヒーをお供に、マスターおすすめのお料理をいただきます!
私がお店へ初めて来た時、メニューを見ながらサンドイッチにしようか迷いマスターに声をかけました。
私「すみません、マヨネーズが苦手なのですが玉子サンドのマヨネーズは割合が多めですか?」
(面倒くさいマヨネーズの嫌い方をしています。笑)
するとマスターが、「うちの玉子サンドはちょっと違うよ」と。
ニヤリと文字がそのまま聴こえそうなトーンのお返事に、私は玉子サンドに即決。
すると出てきたのが
玉子サンド ¥800(税込)

玉子が

厚い!!
玉子サンドの多くは、ゆでたまごを潰してマヨネーズで和えたものを挟む。
なぜオムレツサンドなのかを伺うと、
「新鮮な玉子を味わうならオムレツがベストだから。」と、マスター。
出来立てホクホクを大きな一口で。
甘いでもしょっぱいでもない。だし巻きでもない。
フワッと玉子の味がしっかり口の中に広がる。この…味はなんだろう?!
玉子に味付けはなく生クリームと牛乳をほんの少し。
そしてなんとパンに塗ったマヨネーズだそう…!
マヨネーズが苦手な人にはバターを塗ってくれているとのことで優しさにほっこり。
玉子の味が引き立ちます。


メニューは開店当初からある愛され続けたラインナップ。
その中でも昔ながらの味を残しマスターが改良に改良を重ねたこのメニューをいただきます。
特製ミートソース ¥830(税込)



一晩寝かし熟成されたソースは野菜の旨味もより挽肉に染みて噛むほどにジューシー。
茹でたてのパスタにしっかり絡みます。
アツアツが一番美味しさを発揮するので、目の前に来たら火傷と白い服にソースを飛ばさないよう気をつけてまっしぐらに食べましょう。
少なめに見えて食べ応えもあります。
お腹に余裕があればサックサクのトーストも頼んでソースをつけるのもおすすめです!
お店の前で目に入るリアルな食品サンプル

これを見ればシメを食べずにはいられないでしょう。
ということで、

フルーツパフェ ¥750(税込)

季節とその日の仕入れにより異なるフルーツを楽しめるパフェ

仕入れ状況にもよりますが生フルーツがとにかく盛り沢山。
昔ながらのシンプルさと、ボリューミーなのにフレッシュなフルーツと合わせた程よい甘さのバランスで気づいたら食べ切ってしまう。
老若男女問わず食べに来られる方は絶えない人気メニュー。
サンプルを見て思わず店に入り、目の前に出てきたパフェが予想を超えた華やかさ。
黙々と食べて大満足して帰る。納得。これは通ってしまします。

店主・浜辺(ハマべ )マスター
2011年3月に会社員であったマスターがアラビゴ・買物公園店を引き継ぎ現在に至る。
それまで定着してきた昔からの人気メニュー。中々違うメニューを出すのが難しいと苦戦しながら日々勉強。
リンゴのキャラメリーゼバニラアイス添え・コーヒー付き(この日限りのメニュー)

季節や仕入れ、お店の混み具合や素材の在庫により出会えるラッキーメニューも。
お店に通うとどこかで出会えるかもしれません…!

アラビゴ(100g) ¥460(税込)

(豆により値段が異なります)
コーヒー豆も販売しており、お自宅用・旭川のお土産にも是非!
店内には所縁のある方々の手作り雑貨の販売もしております。




私のCDジャケットでも絵を描いてださったyaekko(ヤエッコ/ヤエガシサオリ)さんの絵も飾られています。

ずっと貼ってくださっている児玉梨奈ポスターも。
いつもありがとうございます。

こちらはお母さんと食事をしに来た高校生がテーブルに残していった箸袋のメッセージ。
今でも母子で食事に来て元気な顔を見せてくれるそうです。

昭和
インターネットすらまだ一般的に普及されていない
まさに映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代。
買物公園が開設されてまもない旭川も未来に向けたエネルギーに溢れていました。
時代の転換
めまぐるしく時代は変わっても根底にある人の心情は変わらない。
一人静かに物思いに耽る人、商談をする人、家族でランチ、学校帰りに友達とパフェ、失恋した人、結婚が決まった人、市外・海外から辿り着いた人。様々な喜怒哀楽の人間劇場がこの場所でも繰り返されてきました。
高度経済成長期以前から生き抜いた大先輩も、これからの未来を切り開く世代も
それぞれの想いを胸に、自分が主人公の日もあれば、誰かの物語に魅せられる日もある。
今はお互いを思いやり黙食で情景をより深く味わいましょう。
スタンディングオベーションを贈りあえる日を描きながら。
今日もコーヒーはあなたのひとときにより添います。
ご馳走さまでした。
行ってきます♪