HOKKAIDO LOVERS no.146 〜中川町自然誌博物館 エコミュージアムセンター〜
こんにちはArisaです♪今回ご紹介するのはこちら!!

【中川町自然誌博物館 エコミュージアムセンター】さんです✨
中川郡中川町字安川28-9
にあり、駐車場もありますので車で行かれても安心です!!
エコミュージアムセンターは2002年7月にオープンし、全国的にも珍しい博物館と宿泊・研修施設が一体となった施設で、中学校だった当時の面影を随所に残し、中川町の歴史の一部を保存した施設となっています!!
2022年で20周年を向かえられました✨


今展示されている化石は
北海道の物が127種類375点
海外の物が59種類65点
展示されています!!
その他にもバックヤードには、まだ登録されていない化石が沢山あるんだそうです!!
その化石の中でも有名な化石を紹介します!!



こちらは【クビナガリュウ】の化石です!!
このクビナガリュウの国内最大の模型が中川町エコミュージアムには展示されています✨
それがこちら!!


めっちゃ大きくて迫力がすごい!!!!!!!!
カッコイイー!!!!!!!!!!!!
続いて!!


【ナカガワニシン】の化石です!!
このナカガワニシンはとても珍しく3Dで残っている化石なんです!!
魚が3Dで残ることは滅多にないんですが、この化石で腐る前すぐに化石化した事が分かります!!
化石の研究は発見から何年もかかるんですが、このナカガワニシンは発見から5.6年かかったんだそうです!!
発見されてからそんなに時間がかかるなんて思っていなかったので驚きでした!!
そして、1番新しい1番話題の化石がこちら!!


【パラリテジノサウルス】の化石です!!
2002年に中川町の遠藤富士幸さんによって、白亜紀後期の約8300万年前の地層から発見されたテジノサウルス類の化石は、小平町、夕張市に続き、北海道で3例目の恐竜化石なんです!!
テジノサウルス類の化石は、日本では4例目で、ツメ化石としては日本初の発見だそうです!!
このパラリテジノサウルスは新種でもあります!!
それが中川町で発見されたって言うのが本当にすごい✨
そして、これもまた発見からパラリテジノサウルスと発表されるまでに22年もの時間がかかったんだそうです!!
先程紹介したナカガワニシンの5.6年が短く感じてしまう程ですね!!



他にも1番多く展示されているアンモナイトなども沢山の化石が展示されています!!
中川町エコミュージアムでは化石の展示以外にも、宿泊施設もあり、イベントも開催されています!!
来た人が安全に化石掘りなどに行けるようにHPでのみ募集をしていますので、気になる方はHPをチェックしてみて下さい✨
イベントはリピーター率も高く、22年間連続で来られている方もいるんだそうです!!
すごいですよー!!笑
エコミュージアムに来られる方は家族連れや若い方など多く来られるんだそう!!
子どもが飽きないように図書室でぬりえもできますので、家族で来ても親御さんは安心して見て回れるかなとおもいます✨
是非、中川町エコミュージアムセンターに行って沢山の化石を見て来て下さい!!

今回、館内の案内や素敵な貴重なお話を聞かせてくれた疋田さんです!!
ありがとうございました✨